本シリーズを#8でまとめた後も、重要情報がポツポツ判明している。それらを順次紹介していきたい。まずは、公共交通機関の経済性、環境性を語る上で、最も重要な数字・乗車定員から始める。
L0改良型で(右写真)、16両編成の最大定員は 888席(2×24+60×14)に減った。
以前は、最大1000席(=24×2+68×14)であった。改良型で、中間車のシートピッチを 88→98cmに伸ばし、17→15列に減らした結果である。新幹線の普通席シートピッチ 104cmに比べて、88cmはあまりにも狭くて不評だったのだろう。 続きを読む リニアの強引無理 #9:定員~800席/16両と少ない