安倍政権は憲法を壊し、統治機構を壊し、民主主義を壊している。安倍政権を倒した後も、日本に健全な民主主義を取り戻し発展させるため、継続的にやるべきことが山積している。たんに破壊を修復する対症療法だけでなく、ボトムアップの経済、報道の自由、主権者教育など根本的な対処が必要であり、安倍政治的な悪い芽を封じることにも直結する。これらをマンダラートの手法に習い、8カテゴリー×8項目のテキストにまとめた。マンダラート版はこちらで、ほぼ下の画像の通り。

安倍政権は憲法を壊し、統治機構を壊し、民主主義を壊している。安倍政権を倒した後も、日本に健全な民主主義を取り戻し発展させるため、継続的にやるべきことが山積している。たんに破壊を修復する対症療法だけでなく、ボトムアップの経済、報道の自由、主権者教育など根本的な対処が必要であり、安倍政治的な悪い芽を封じることにも直結する。これらをマンダラートの手法に習い、8カテゴリー×8項目のテキストにまとめた。マンダラート版はこちらで、ほぼ下の画像の通り。
安倍政権と対峙し始めて3年目、政権の浅薄な実態がはっきり見えてきた。政策はやること全てが上手く行かず、ことごとく外して失敗と言える。本稿は、政権の中身と失政を纏めて、攻め所を考察したい。外交も昨秋からのデタラメさと失敗は目を覆うばかりであり、別稿に纏めた。 続きを読む 失政ばかりの安倍政権は裸の王様、原発がアキレス腱
X軸を「(一般国民・庶民)99%のための政治」か「(大企業、超富裕層、特権階級)1%のための政治」かとし、
Y軸を「日本国憲法の三原則を堅持(国民主権、基本的人権の尊重、平和主義)」するか否かとし、
綱領などから主な政党をマッピングしたのが左図である。
「日本国憲法の三原則(国民主権、基本的人権の尊重、平和主義)」は「人類の英知というべき優れた普遍の原理です」と公明党もHPに記載しているように、これを堅持するのは至極当たり前のことであろう。また独裁でもなく金権政治でもなく民主主義であれば、大多数の国民=99%のための政治を掲げるのが当然であろう。よって右上(第一象限)に集中するはずだが、実際は対照的な2グループに分かれる。 続きを読む 政党ポジションマップ
「過去の生長の家」に関してこれまで数編の記事を書いてきたが、現在の生長の家教団は全く別物であることを改めて強調したい。1983年10月以来、右翼運動からはすっかり手を引き、リベラルエコロジー教団となっている。現総裁・谷口雅宣氏(1951)は、ブログを読む限り、何事についても論理的で筋が通り、従ってリベラル的である。彼の記事のいくつかを紹介して、エールを送りたい。
生長の家原理主義者とは、菅野完氏の連載記事【草の根保守の蠢動】(単行本「日本会議の研究」)でしばしば用いられる表現であり、「教祖・谷口雅春による国粋主義的な教えに未だに忠実な人々」である。彼らのリーダー格に共通するのは、70年安保で左翼に対抗した右翼民族派・生長の家学生運動の出身者であることだ。 続きを読む 安倍政権を支える生長の家原理主義者たち
目的は憲法を壊し、いつでも戦争できる国に
<本書の要約>
安倍政権は日本が今までに経験したことのないダーティな政権である。国連の人権理事会やユネスコへの対応はまるで後進国であり、日本の品位を大きく落とし、国益を損なっている。
○国連特別報告者の公式訪問を安倍政権がドタキャン
国連人権理事会から任命された「表現の自由」特別報告者:デビット・ケイ氏(米国人・国際法学者)の公式訪問(2015年12月1〜8日)を、日本政府が11月13日突然キャンセルした。 続きを読む 手段を選ばぬ汚いアベ政治(5)国連対応はまるで後進国
安倍政権は日本が今までに経験したことのないダーティな政権である。そのやり口は「反誠実・冷血」とでも言うべきか。
○戦争法案強行採決の議事録捏造
参議院の特別委員会での強行採決はNHKで生中継され、採決が不存在であることの映像証拠が残った。実際、議事録暫定版では「……(発言する者多く、議場騒然、聴取不能」と記されていた。 続きを読む 手段を選ばぬ汚いアベ政治(4)不都合なら捏造、無視、隠蔽