
「過去の生長の家」に関してこれまで数編の記事を書いてきたが、現在の生長の家教団は全く別物であることを改めて強調したい。1983年10月以来、右翼運動からはすっかり手を引き、リベラルエコロジー教団となっている。現総裁・谷口雅宣氏(1951)は、ブログを読む限り、何事についても論理的で筋が通り、従ってリベラル的である。彼の記事のいくつかを紹介して、エールを送りたい。
「過去の生長の家」に関してこれまで数編の記事を書いてきたが、現在の生長の家教団は全く別物であることを改めて強調したい。1983年10月以来、右翼運動からはすっかり手を引き、リベラルエコロジー教団となっている。現総裁・谷口雅宣氏(1951)は、ブログを読む限り、何事についても論理的で筋が通り、従ってリベラル的である。彼の記事のいくつかを紹介して、エールを送りたい。
生長の家原理主義者とは、菅野完氏の連載記事【草の根保守の蠢動】(単行本「日本会議の研究」)でしばしば用いられる表現であり、「教祖・谷口雅春による国粋主義的な教えに未だに忠実な人々」である。彼らのリーダー格に共通するのは、70年安保で左翼に対抗した右翼民族派・生長の家学生運動の出身者であることだ。 続きを読む 安倍政権を支える生長の家原理主義者たち
目的は憲法を壊し、いつでも戦争できる国に
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海兵隊は抑止力ではない
<本書の要約>
自衛隊の位置づけを巡って憲法9条の改正論がある。自衛隊に違憲の疑いがあるなら明記して認めるべき(ただし集団的自衛権は否定)との論から、国防軍と規定し「自衛」と称すればあらゆる戦争が可能な自民党憲法改正草案まである。
私の意見は:9条の改変は不要。理由は(1)目的と手段を同列にしてはいけない、様々な悪影響が懸念される;(2)何ら立法事実(必要性)がなく、国防上はむしろ逆効果になりかねない 。
安倍政権は日本が今までに経験したことのないダーティな政権である。国連の人権理事会やユネスコへの対応はまるで後進国であり、日本の品位を大きく落とし、国益を損なっている。
○国連特別報告者の公式訪問を安倍政権がドタキャン
国連人権理事会から任命された「表現の自由」特別報告者:デビット・ケイ氏(米国人・国際法学者)の公式訪問(2015年12月1〜8日)を、日本政府が11月13日突然キャンセルした。 続きを読む 手段を選ばぬ汚いアベ政治(5)国連対応はまるで後進国
安倍政権は日本が今までに経験したことのないダーティな政権である。そのやり口は「反誠実・冷血」とでも言うべきか。
○戦争法案強行採決の議事録捏造
参議院の特別委員会での強行採決はNHKで生中継され、採決が不存在であることの映像証拠が残った。実際、議事録暫定版では「……(発言する者多く、議場騒然、聴取不能」と記されていた。 続きを読む 手段を選ばぬ汚いアベ政治(4)不都合なら捏造、無視、隠蔽